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48-F4U-5N(3)

工作編はこれで終わりです。
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照準器のレンズをクリアレジンで作って、キャノピーを接着しました。いつもは完全に閉めてしまうんですが今回は塗装と隙間の具合から前の風防だけつけました。

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翼端灯はクリアーのランナーを接着、ピトー管は真鍮パイプと定番の工作もしました。

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今回はキャノピーのマスキングは楽をしたくてAmazonでキャノピーマスキングブランドで売ってるガレージキット的なアフターパーツを投入してみました。
たぶんAmazon使ってる人はご存じだと思うんですが、やたら安くて(一枚200円!)アマチュアのボランティアとしか思えない物でちゃんと使えるか半信半疑だったんですが使えそうです。
寸法はぴったりだったしマスキングテープもタミヤの40㎜幅広タイプに近い感じのものが使われています。(カモイ製?)
予備なのかもう1機分入っているのもナイスです。というかこの値段でいいのかと思います。
コルセアのキャノピーもRが付いていてなかなか面倒な形なんですが、おかげで5分少々でマスキング終わりました。

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ということでこれで塗装前編終わりです。

実はもうサフ吹いて本塗装終わってるんですが、長くなりそうなのでここでいったん切ります。ではではノシ

| 48-F4U-5N | 21:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

48-F4U-5N(2)

タミヤフェアの展示会に間に合ったらもってこうって甘い考えでいましたが、たぶん間に合わんです。
ということで時間かかっちゃった内装塗装編です。


まずはシートと横っちょ、シートベルトは紙造り製です。
操縦桿はキットの部品なくしたので作り直してます。しっかり写ってる写真が無かったのでフィーリングです。

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メーターはキットのままを塗って、UVレジンを流し込んでいます。
一番上のところはレーダーの画面っぽいのであえて流し込んでいません。

一応世界の傑作機片手に塗ろうとしたんですが、なんか配置が全然違う…。ってなったので結局フィーリングで塗っています。
(現存機なんかはフライアブルにするためにメーター変えられていたりするから参考にならんのですよね。)

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エンジンも塗り分けました。
一応シルバーは種類変えたりしてトーンを変えています。
プラグコードが金色(ブラス製?)でいいアクセントになります。


ということで塗り終わったので胴体閉じたいです。ではではノシ

| 48-F4U-5N | 21:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

48-F4U-5N(1)

この記事を更新しようとしてIS-2が完成しても写真撮って更新してなかったことに気が付きました…。
そのうちアップロードします。(本人的にやる気なしで仕上げたのでいい加減な扱い)

ということでIS-2を完成させてハセガワのF4U-5Nの製作を開始ししました。
キットはかなり昔にリサイクルショップで手に入れたの仮組とかして放置していたやつです。
F4Uを猛烈に作りたくなったので本格的に開始しました。

新しいキットではないですが極端に古くは無く近代的な水準のキットではあるので、ちょこちょこ自分が出来る範囲で手を入れて作っていきます。
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まずは定番のプラグコード追加です。
F4Uはカウルの開口部からエンジンがそこそ見えるので見栄えするはずです。
ちなみに線の接着には黒い瞬着をべちゃっとあえて盛ってみました、ケーブルのプラグっぽく見えるといいんですが…。

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排気管も開口して排気管の火を隠す覆いと思われるものを伸ばしランナーで追加してみました。
クイックブーストのパーツでそのものずばりなのが出ているので、そっちを使った方が早くてきれいだったかもしれませんね。

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主脚にもブレーキパイプを追加しました。
最近はこういうところのディテールアップ写真がネットで簡単に手に入るのでやりやすいですね。
むかしはボヤっとした写真しか手に入らなくて細かい引き回しがわからなくて難儀しました。

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後脚は2パーツで本来抜けているところや穴が開いているところが無垢だったので頑張ってくりぬいたりしました。
考えてみるとここってけっこうおざなりになりがちなキットが多いんですが、ディテールアップパーツって売ってるの見たことないんですよね。主脚はよくあるのに。

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武装ももりもりにしたいので、キットについてきているロケット弾と爆弾を今回は作ります。
どうしてもフィンが分厚くて野暮ったいのでふちを削り込んでいきます。
ロケットについてはエデュアルドのレジンパーツが流通していたのですが、爆弾とのバランスとそんなの買うほどじゃないだろって妥協からキットの物を使いました。

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ふちを斜めに削っただけなんで見る角度によっちゃ破綻しますが、ぱっと見は薄く見えます。

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ロケット砲はロケットを吊り下げる金具が変なところについていたので移して、後ろの一段落ちているところも彫り込みました。

まず細かいところをいじって全容を全く見せていませんが、やりたいところはおおよそやったので次から内部の塗装に入りたいです。ではではノシ

| 48-F4U-5N | 22:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

56-IS-2(2)

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サフを吹いてシャドー吹いてから基本色を塗りました。
今回はクレオスの4BOに色の元のシアンを混ぜて青っぽい緑にたものを塗りました。
しかしまあ、こうやって塗っただけだとディテールが甘くて乏しいのがよくわかります、最低限のポイントは抑えてあるので貧相とまでは言いませんが……。
ちなみに右の小さいのは以前塗った同じイタレリの1/100のIS-3です。塗装をはがしてJS-2と一緒に塗り直してみるつもりです。
しかし、比べて見るとこっちの方がサイズに対しての情報量濃いような気がしますね。モールドもこっちのほうがシャープですし。

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ディテールをくっきり目立たせるためにドライブラシをやりました。
ドライブラシというとエナメルとかを使うもんですが、今回はタミヤのアクリルにリターダーを混ぜたものを使いました。
ドライブラシは古典的技法でもありますが、こういう昔のようなディテールが甘いキットに使うと効果抜群ですね。
塗り分け、チッピング、一部の墨入れとマーキングまで済ませましたが、これぐらいならいいんじゃない?って思える程度にまでなりました。
それとこのキット、部品は三流もいいとこですが、デカールは一流です。すごく貼りやすくて印刷がきれいで馴染みます。


デカールを乾燥させたら保護にクリアー塗ってまた軽くウォッシングとかやってみたいです。ではではノシ

| 56-IS-2 | 21:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

56-IS-2(1)


キットレビューというか寄り道です。
カロリーが高いキットやりたくないので1/56という珍しいスケールのイタレリのキットを買ってきました。
このスケールはゲームのコマらしく組み立てが簡単と聞きましたがはてさてどうなんでしょう?

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内容はこんな感じです。
ランナー2枚とすごくパーツ数は少ないです。
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足回りなんてこんな部品一発です。
履帯含めて片側7パーツほどで構成されています。

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キットの出来自体は…、タミヤとか見慣れていると厳しいかもしれません。
型の表面処理がいい加減で銃座の付け根にエンドミルの目、しかもビビりが発生した物らしき跡が残っていたり、隙間だらけになったりとお世辞にも褒められません。

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まあ、それでも形にならないってことはないのである程度作れる人には部品数も少なくて簡単かもしれません。
ただ、初心者にはとてもじゃないけど勧められませんが。
ちなみに砲塔は隙間を埋めるついでに溶接跡と鋳造表現を追加しています。

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ディテールは細かいこと言うなってレベルですが、足回りの大胆な省略も意外と気になりません。
むしろ履帯の表現がプラ部品の分割のわりに立体感に乏しいのが気になるかもしれません。

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56ってどれぐらいの大きさ?ってことでタミヤの48と比較です。
ぶっちゃけちゃいますと部品数は少ないですがかかる手間と満足感のバランス考えると、タミヤの48かもっと小さいスケールの物を買った方が良いかと思います。
値段も税込みだと3950円と内容に対してかなり厳しい目を向けざるおえない物ですし、マニア向けのアイテムだと思います。
1000円ぐらいならこういうのもアリだよねって言えるんですが…。

| 56-IS-2 | 19:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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